FIREを目指す理系院卒のブログ

FIRE(経済的自立と早期退職)を目指す理系院卒のるーてくです。

Flex550(Ryzen 7 4700U)の消費電力をチェック

自分用の備忘録です。参考にする場合は自己責任でお願いします。

この記事はあくまでも技術的な備忘録であり、特定の企業や団体・個人を批判する目的は一切ありません。

 

 

みなさんご機嫌麗しゅう、るーてくです。

今回は以前お話したLenovoのノートパソコン、IdeaPad Flex550の消費電力を計測したので記事にしました。

 

Flex550のキーボードの不具合についての記事はこちら↓

fire-informatist.hateblo.jp

 

 

最近のノートパソコンは3~4年前の同価格帯BTOデスクトップPCに匹敵する性能があります。

Flex550の詳細については今度別記事で紹介しますので、今回は消費電力についてだけまとめたいと思います。

 

 

Flex550について

僕が購入したFlex550はRyzenです。

Flex550には2種類あり、Intel CPUを搭載したFlex550iとAMD CPUを搭載したFlex550があります。

コンバーチブルであったり光沢液晶であったりというところは変わりないんですが、単純に、CPU、メモリ、ストレージごとに価格や型番が違います。

Intel版はあんまりオススメじゃないんですが、それについては別記事で触れるとします。

2021年7月現在はRyzen 7 5700Uを搭載した機種が8~9万円で販売されているようですが、僕は2021年2月にRyzen 7 4700Uを搭載した機種(81X200AYJP)を7万円程度で購入しました。大きく分けて公式通販、楽天市場などで購入可能です。特に楽天市場などでポイントがたくさん付く日に買うと結構お得だと思います(僕は実質6.5万円ぐらいで買えました)

 

Ryzen 7 5700Uと4700Uは、Simultaneous Multi Threading(SMT、Intelでいうハイパースレッディング)があるかないかという点で性能に大きな違いがありますが、まぁ、日常的にあまり気がつく違いではないので、安く買えた分4700U版で良かったな~と思ってます。

 

検証機のスペック

以下、81X200AYJPのスペック表(仮)です。

 

CPU Ryzen 7 4700U(8コア8スレッド、TDP15W)

メモリ DDR4-3200 16GB(換装不可)

ストレージ M.2 SSD 512GB

画面 14インチ光沢IPS液晶

OS Windows10 Home(Officeなし)

その他 コンバーチブル、USB-PD対応、指紋認証Webカメラ・マイク、SDカード、HDMI端子

 

これで実質6.5万円って安くない?メモリ換装はできないので、一個下のモデル(8GB搭載)と迷った挙げ句上位機種にしました。

 

消費電力計測方法と雑感

Ryzen 7 4700U搭載機なので相当消費電力には幅があると思ってます。
ACアダプタは65W。ただ、これはフル稼働+急速充電+安全率を考慮した容量で、
Ryzen 4700U自体のTDPは15Wです。


検証時の電源設定はCPUを最大限使い、ファンをアクティブ(温度が上る前にファン速度を上げる)、ファンをうるさくするように設定している。(設定はWindows10の電源設定と、Lenovoの設定アプリケーションLenovo Vantageでできるよ)

 

要は性能重視の設定。

バックグラウンドでChromeYoutubeを起動しているので実使用に近いと思う。

計測機器の都合上、やや消費電力が少なめに出るらしい。また、バッテリーは充電しない設定にしているので、純粋に現在消費している電力量が表示されてます。

※消費電力計測機器はサンワサプライの700-TP1052DWって機種です。

 

81X200AYJPの消費電力

以下、81X200AYJPの消費電力です。

アイドル時(明るさマックス):6W
文書入力作業時(明るさマックス):9W
アイドル時(明るさ最小):0W
アイドル時(画面真っ暗):0W
Youtube再生時(明るさマックス、倍速再生):12W
Civ6プレイ時(明るさマックス、終盤、高負荷):31W~48W
Youtubeを倍速再生しながら文書入力作業時:14W
Youtubeを倍速再生しながらブラウジング:23W

 

感想

結論から言えばめちゃんこすごい。

この計測機器では5W以下の消費電力を正確に計測できないので、0Wと表示された場合は0~5Wの間ってことになります。

 

言い忘れてましたけど、このRyzen 7 4700Uは、Intel Core i7 8700相当のCPU能力とGT1030~GTX750程度のGPU能力があります。要するに、PS3レベルのグラフィックのゲームならギリギリ遊べるってことですね。

CPU性能にはかなり余裕があります。Civilization6はCPU能力が結構必要なゲームなんですが、それほど不快に感じる処理落ちはなく、楽しく最後まで遊べます。

Civ6での検証時に思ったんですが、驚いたことに一瞬であればTDPの三倍近い熱量を放出することもあるってことです。熱設計がかなりダイナミックになっているみたいですね。

以前使っていたThinkPad X250のIntel Core i5 5200UではTDPが15Wで、どんなにフル稼働させてもせいぜい20W程度にしかならなかったので、この点は驚きです。

ThinkPad X250についてはまた今度別の記事で書きます。

 

ブラウジングではスクロールや読み込みのときに一瞬30Wを超えますけど、基本的には20W程度です。
Youtube再生時の消費電力が12Wというのは革命的。

X250の場合は15~20Wだったので、仮に3W節約できるとすると1時間で0.09円、それを1年(毎日1時間)で32円電気代が節約できることになります!(これだけで元を取るってのは無理か……)

これだけのパワーを持ったパソコンが豆電球1個分のエネルギーで動作するというのは人類の勝利という感じがする。
豆電球1個分ってわかりにくい??うーん……。すごい!

 

もう今ではRyzen7搭載機自体が全世界的に品薄で、なかなか買えないと思いますが……。

もし買える機会があればRyzen 7 4700U搭載機はおすすめです。機械学習とかやりたい人はGPUNVIDIAのほうが当然いいと思うんですけど、なかなかこの価格帯でというのは難しいと思うので、Google ColaboratoryとかデスクトップPCと併用しながらってのは良いかもですね。

Google Colaboratoryや機械学習界隈については今度記事にします。

似たような機種もたくさんありますが、コンバーチブルで実質6.5万円というのはめちゃんこ安いです。メーカーやデザインの好みもあると思うので、それに合わせて機種を選ぶと楽しいですね。

それでは。